2014年7月8日火曜日

ビボと紺ユニと私

 九州大会を終え、地区大会は残すところ関東大会のみとなりました。関東大会にむけて僕が常々考えていることを書きたいと思います。
  
 
 ビーチラグビーを含め、アマチュアスポーツをするにあたって私が意識していることは「快感の享受」と「精神・身体能力の開発」です。面白いという快感を感じ、社会で生き延びることのできる精神・身体能力を開発することはラグビーがイギリスの各名門大学で始まったころからアマチュアスポーツの目的とされてきました。
 ところで多くのスポーツの試合には勝敗がつきまといます。そこで勝つと嬉しく、負けると悔しい。一生懸命練習すればするほど負けると悔しく、「面白かった~」という快感は薄れていきます。
 しかし稀に、結果にかかわらず面白かったと思える試合があります。それは、いままでの練習で開発してきた身体能力をフルに発揮できた試合です。具体的には、積極的にチャレンジし、限界まで走り、無駄なミスがなく、チームワークが良く......という様な試合です。私は今まで、そんな試合を二度ほど経験したことがあります。その際は悔しさに涙を流しながらも、どこか晴れ晴れとした気分でした。僕はこれからビーチボーイズとして出場するすべての試合でそんな経験をしたい。
 そして、ビーチボーイズ全員がそのような試合を演じることができれば、結果として勝利はついてくるはずです。
 ビーチボーイズには他チームに負けない走力、体力、チームワークがあります。それを最大限に発揮できれば勝つことはできると思っています。
 九州大会ではそれができませんでした。私を含め、不注意によるミス、練習でやれたことが出来ない、ということがありました。
 それを最大限に抑えれば、ビーチボーイズはタフなゲームで勝利することが出来ます。したがって意識を高く持って思考しながら、毎回の練習でアールアウトするのです。

 

 ビーチボーイズは、いわゆる強豪チームと比べて、経験がありません。あと三週間で関東大会であるこの時期、それは逆にチャンスです。なぜならば、三週間での成長率は競技歴が長い者と短い者では格段に差があり、しかもビーチボーイズは九州大会で強豪チームに1点差もしくは1トライ差で負けています。これは、三週間での成長率によってチームの力が容易に逆転する可能性が高いことをあらわしているからです。
 これからの三週間の練習をしっかり頑張り、そして本当の意味でビーチラグビーを楽しみましょう。
 


 俺たちは「宇宙最強のビーチボーイズ」です :) 

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